2014-07-20から1日間の記事一覧

問−17 特別支給の老齢厚生年金

【特別支給の老齢厚生年金】昭和29年4月2日生まれの者(男女)について 障害等級3級に該当し被保険者でない者は、 報酬比例部分の支給開始年齢(男子61歳、女子60歳)に達した日以後の 請求した月の翌月分から定額部分も支給される。 (61歳、60歳に遡って…

問−16 老齢基礎年金の振替加算

【老齢基礎年金の振替加算】振替加算の額は配偶者(妻)の生年月日に応じて定められている。 満額の老齢基礎年金を受給できる者にも加算される。 妻(配偶者)が65歳に達しても夫が老齢厚生年金の支給開始年齢または 65歳に達するまでは支給されない。 老齢…

問−15 合算対象期間

【合算対象期間】被用者年金制度の加入者の配偶者で国民年金に任意加入できた者が 任意加入しなかった昭和61年3月以前の期間。 (平成26年4月からは、 国民年金に任意加入して保険料を納付しなかった期間も含む) 日本国籍を有している者であって昭和36年4月…

問−14 老齢基礎年金

【老齢基礎年金】老齢基礎年金とは65歳以降の年金のこと。 (60歳〜65歳未満の特別支給の老齢厚生年金ではない)老齢基礎年金は、保険料納付済期間と保険料免除期間および合算対象期間を合算した期間が原則として25年以上ある者に支給される。(平成27年10月…

問−13 受給権

【受給権】未支給年金を受けることができる者の範囲は、死亡した者と生計を同じくしていた 配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、おい、めい、子の配偶者である。 (平成26年4月から) 遺族厚生年金を受給していた者の受給権が消滅した場合、 次順位者…

問−12 国家公務員共済組合

【国家公務員共済組合】厚生年金保険と一元化されることになっている。退職共済年金の支給開始年齢の引上げは、男女とも厚生年金保険の一般男子と同じスケジュールで実施されている。保険料率は地方公務員共済組合と同じである。保険料率は私立学校教職員共…

問−11 標準報酬月額・標準賞与額

【標準報酬月額・標準賞与額】定時決定は、原則としてその年の4月から6月までの3ヵ月間に受けた報酬の月平均額を基準に決定される。定時決定による標準報酬月額は、その年の9月から翌年の8月まで適用される。随時改定は、固定的賃金に変動があり従前の…